お花のお稽古(2008年8月-1)
いけばな小原流のお稽古日記

<本日のお稽古>
蓮の実・モンステラ・透かし百合・リューガデンドロン・ゴッドセフィアーナ
盛花 ひらくかたち(多面性)

本日のお稽古は、ちょっぴり豪華版。
花材費が決まっているなかでも、
お花屋さんががんばっていろいろ入れてくださった上に、
先生が余った分のお花を足してくださいました。

個人的に大好きなグリーンを基調にした取り合わせです。

ひらく

<お稽古のポイント>

本日のテーマは
「固定観念に取り付かれるな!!」ってところでしょうか。

小原流にも、基本となる花型があります。
花型を基本どおりにお稽古する場合、役枝に望ましい本数というのがあります。

例えば、今日のひらくかたち(多面性)の場合、
・主枝と副枝(両側にひらく役枝)に3〜5本ずつ(ボリュームにもよる)
・客枝(中心部分)に3本
・・・という具合。
普段は、そうして「基本形」をお稽古しているんですが。

今日の取合せでは、そういう基本の本数がそろっていない状態。

主枝に用いた蓮の実は、2本。
副枝に用いたモンステラは、3枚ありましたが、1枚は中間枝として使用。
客枝3本も、透かし百合1本+リューガデンドロン2本で使用。

言うたら、応用編ですね。
そこのところを、どうバランスをとるか。どう、美しくいけられるか。

特にモンステラの配置が難しい。
面が大きいだけに、はまらなかったときにはよりうるさく感じてしまいます。


結局、色々、色々、先生に手直しをしていただいて、
あちこち整理して、何とか上の写真の状態にまとまりました。

こうして、たまに普段と違うことをすると、いろいろと考えさせられます。
つまり、それだけいつもは、なにげなく生けているんですね。

とてもくたびれましたが、面白いお稽古でした。

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【2008/08/01 23:59】 | いけばなお稽古日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お花のお稽古(2008年7月-3)
いけばな小原流のお稽古日記

<本日のお稽古>
丸葉万作・鶏頭・女郎花
瓶花:あすか使用

ハート型みたいな葉っぱがかわいい万作ですが、
べたべたとした葉の付き方といい、あまり面白みのない枝ぶりといい、
意外と難しい花材であります。(ってひどい言い草ですね〜。色や形は好きなんですけど。)
瓶花-万作・鶏頭・女郎花

<お稽古のポイント>
1)万作
葉がべたっと下がりやすいので、しっかり水揚げをした上で、
向きをよく見て構成を考える。

2)鶏頭
しっかり水揚げする。葉がダラっとしているときれいでない。

3)鶏頭と女郎花の配置
鶏頭の姿・・・一般的には立ち姿の方がきれい。
花の姿をよく見て、どの角度がきれいに見えるか。
それにあわせて女郎花を配置する。

4)万作の葉の整理
これが思っていたより難して・・・
副枝の整理はなんとか自分でしてみたものの、
結局主枝は先生に助けてもらいました。


緑に黄色に赤・・・・
はっきりした色ばかりですが、それなりに調和するところが、
いけばなの不思議です。
洋服や、インテリアなら、絶対にコーディネートしないよなぁ・・・
と、ときどき思います。



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【2008/07/25 23:59】 | いけばなお稽古日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
研究会--2008年7月
朝から調子が上らず、
何だかお腹痛いな〜〜とか、眠いな〜〜とか、思いながら、
研究会へ行って参りました。

事前のお稽古で上手くいかなかったときは、内心必死です。
研究会は50分と、生けこみ時間が決められているので、
その間に終わらなかったら・・・かなりカッコ悪いですよね。

いい花を生けたい!のではなく、
とにもかくにも、時間内に終わらせなくては・・・!という低い目標のもと、
(本人は必死で)段取りを考え、教わったことを反芻するのです。

そんなわけで、お稽古で失敗したときの方が、
研究会ではスムーズに生けられることが多かったりします。
今回はさらに、予想外によい点数を頂くというおまけがついて、びっくり!!
続けているとそんなこともあるものですね。

優秀花はこちら。
20080713_1.jpg

20080713_2.jpg

20080713_3.jpg

20080713_4.jpg


毎度ながら、同じ取合せでも、全く同じものはないんですよね。
そこが難しくて、面白いところなんでしょうね。
続けてしまうのは、その奥の深さ故・・・かなと思います。

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【2008/07/13 23:59】 | いけばなお稽古日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お花のお稽古(2008年7月-2)
いけばな小原流のお稽古日記

<本日のお稽古>
桧扇・鶏頭・小菊・ギボウシの葉・矢筈薄
琳派調いけばな
小判型花器2ヶ使用

今月の研究会の取合せです。

今回もまた、同じ級のTさんと並んでお稽古していました。
わたしのはイマイチな出来だったので、Tさんのお稽古作品の写真を拝借しちゃいます。
2008_0711_2.jpg


花材の都合上、琳派のお花もなかなかお稽古することがないもので、
お稽古するたびに、新鮮です。(単に忘れているとも言う。)

<お稽古のポイント>

1)花器の配置
今回は小判型の花器を二つ使用することが決められています。
・花器の向きをそろえること。
・二つを離さず、少し重ねること。

2)構成
桧扇は振りをよく見て、主枝・副枝に。
鶏頭は2本を客枝に、1本を主枝の近くに。

3)琳派ならではの注意点
絵画に描かれたものをいけばなで再現する
→奥行きや前後感をあまりつけない

横のつながりを意識する。
今回の取合せでは、ギボウシの葉や小菊のいけかたで、横の連携をとる。
最後に矢筈薄を全体に・・・イメージは露芝文様のような感じで。

鶏頭の整理・・・絵画で描かれる、横からの姿を出すために、花首の葉など整理する。


実は、桧扇の配置に迷って、上の写真の逆パターンでお稽古してみたんですが、
やっぱりどうにも落ち着かず、なんだかイマイチ生けにくい。
本番では、右側に主・副を配置するパターンにしようと、決めたのでありました。
(花器の色が違ったので、上のと同じく黒っぽくしてあります・・・)
2008_0711_3.jpg


桧扇といえば、京都では祇園祭の花・・・
毎年、この時期に必ず見かける割に、あまりお稽古にあたったことがないです。
山鉾巡行も、もうすぐ・・・ですね。



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【2008/07/11 23:59】 | いけばなお稽古日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お花のお稽古(2008年7月-1) その2
いけばな小原流のお稽古日記

<本日のお稽古>---盛花編
夏櫨・姫百合・桔梗
写景盛花 様式本位 夏の三種挿し(近景)

こちらは、同じ取合せの盛花編。

様式本位の基本取合せなんですが、
なかなかお稽古に当たらないかも。
私も初めてで、実は、瓶花をすすめた先生もちょっと忘れてはった様子でした。

盛花_夏櫨・姫百合・桔梗


<お稽古のポイント>
1)夏櫨
夏櫨で茂み=骨格を作ります。
主枝・副枝・客枝・中間枝と、
それぞれ、規定の寸法より少し短めに、全体に配置。

2)姫百合+桔梗
主枝・副枝に姫百合を、客枝・中間枝に桔梗を配置。

七宝の留めが難しいですね。
気付けば先に生けた夏櫨の向きや場所が変わっていたりします。


夏櫨(なつはぜ)は、なかなかうまく生けられない花材の一つです。
櫨にも種類があって、
写真の櫨は葉が小さくしまっていて、小原流のいけばなではよく使われる花材です。

でも地域によっては、手に入りにくいこともあるようで、
大きい葉の夏櫨が使われることも多いようです。
こちらを上の櫨のように生けるには、また違う工夫が必要になるわけで、
そう思うと、こういう櫨をお稽古に使えるなんて、ありがたいことなんですよね。

しか〜し、上手くいけられない・・・・
なかなか難しく、もどかしいものです。

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【2008/07/05 23:59】 | いけばなお稽古日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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